こんにちは。YAスタッフのタマです。
今回はGoogleアナリティクス4（以下GA4）について調べたことを備忘録として残しておこうと思います。

GA4は他のGoogleアカウントを所有しているユーザーと共有することが出来ます。
これがどういう時に役に立つかというと、自社で運用しているホームページにGA4を設定してみたけど見方がわからない。
そんな時、専門の人に自社のGA4を共有することで分析してもらうことも出来るのです。

まず用意するのはGoogleアカウントです。
調べる方法は「○○@gmail.com」のメールアドレスを持っているかどうか。
このメールアドレスを持っていれば間違いなくGoogleアカウントユーザーです。

GA4はこのメールアドレスがあれば共有することが出来ます。
他の人にIDとパスワードを教えなくていいので安心ですね。

GA4の共有方法

アナリティクス画面左下の管理をクリックします。

アカウント単位で共有する場合はアカウントのアクセス管理を選択します。
プロパティ単位で共有する場合はプロパティのアクセス管理を選択してください。

アカウントは組織、プロパティは組織が運営するサイトというふうに考えると分かりやすいと思います。
アカウント単位で共有するとアカウント内にある全てのサイト（プロパティ）を見ることが出来ます。
今回はアカウントのアクセス管理を設定していきたいと思います。

アカウントのアクセス管理

アカウントのアクセス管理を開くと図3のようにいくつか共有可能なユーザー一覧が出てきます。
もしここに名前がのらない場合は右上の＋ボタンでユーザーの追加が出来ます。

ユーザーの選択が終わると役割とデータ制限の追加が出てきますのでここでメールアドレスを追加して共有します。
共有するユーザーの権限もここで設定出来ます。
権限を選んで右上の追加を押せば設定終了です。

自分のアナリティクス上で共有したユーザーのプロパティも見ることが出来るようになります。
やってみると意外と簡単ですよね。

自社のアナリティクスを分析して欲しい時は、分析する人のメールアドレスを自社のアナリティクスに追加してくださいね。